カテゴリー別アーカイブ: スタッフブログ

歯科と研究 その62

こんにちは 八王子 駒津歯科 インプラントチームの東です。

「歯科と研究」第62回目は「行動実験⑰」です。

今回の行動実験は「ホットプレートテスト」を御紹介します。

これは痛覚受容体を介した痛覚反応を調べるものです。

48~58度に保温したプレート装置上にマウスを移し、マウスが後ろ足を振るまでの時間や舐めるまでの時間を測定します。

ジャンプした場合は熱から逃避しようとしているのでその時点で実験を終了とします。

このテストを行うことで、鎮痛薬の効果や慢性疼痛モデルの評価に用います。

例えば、鎮痛薬の濃度を徐々に上げ、最適な濃度を決定してさらなる実験を行います。

この実験は、慢性疼痛の原因究明や鎮痛薬の有効性をはかることができます。

歯科と研究 その60

こんにちは 八王子 駒津歯科 インプラントチームの東です。

 

「歯科と研究」第60回目は「行動実験⑮」です。

今回は「スリーチャンバー社会性テスト」を御紹介します。

このテストは、3つのマウス用の部屋からなる装置で、名前の通りマウスの社会性を調べるものです。

実験に用いるマウスを中央の部屋に置き、他の1つの部屋に別のマウスを入れます。

そして、実験用マウスの他のマウスに対する行動を観察します。

さらにその後、部屋の仕切りを取り払い、2匹のマウスがどのように接触するかを観察し社会性を評価します。

実験では「てんかん」モデルマウスを使用し観察すると、もう1匹の正常マウスに対して興味を示さず接触しない傾向にありました。

このテストにより、てんかんを含めた疾患の病態評価が可能となります。

 

歯科と研究 その59

こんにちは 八王子 駒津歯科 インプラントチームの東です。

 

「歯科と研究」第59回目は「行動実験⑭」です。

今回は「ソーシャル・レコグニションテスト」を御紹介します。

これは、マウスの新しいものに対する探索能力を測るものです。

1匹のマウスにもう1匹のマウスを5分間接触させます。

その後引き離し、15分後にまた接触させます。

これを4回繰り返し、5回目にはさらに別のマウスと引き合わせます。

そこでの行動を観察し、そのマウスの社会認識能力や社会的記憶を評価します。

精神疾患モデルマウスだと、興味を示さなかったり過剰に攻撃的になったりします。

歯科と研究 その58

こんにちは、八王子 駒津歯科 インプラントチームの東です。

 

「歯科と研究」第58回目は「行動実験⑬」です。

今回は「居住者-侵入者テスト」を御紹介します。

このテストはマウスの雄を用いて、縄張り争いを確認するものです。

自分の縄張りを守るため、侵入者に対してとる攻撃性を観察し、攻撃行動の頻度や時間などを測定します。

これにより、マウスが本来持つべき闘争能力を測り、例えば鬱モデルなどでの変化を解析します。